町の景色が・・・緑と赤の二色で綺麗に飾られ恋人たちが嬉しそうにその日を待ち望む・・・
++++++++++++++++Merry Christmas+++++++++++++++++
「ねぇーブン太ぁ今年のクリスマスも一緒に過ごしてくれるよねぇー?」
「あたりまえだろ。駅前のケーキ屋さんでケーキ買って一緒に食べよーぜ!」
「ぃゃ待て!今回はあたしが焼く!いろいろ研究したんだ!絶対駅前のケーキよりおいしく焼くから!期待してて!!!!」
そう言っては俺に笑いかけてきた
その日、俺は親に買い物を頼まれてるからと・・・その日はを家まで送らずにとは四つ角でわかれた・・・
次の日・・・昨日わかれた四つ角で朝何時ものようにを待つ
けどこなぃ
なんでだろ?
遅刻かな?
朝練に間に合わなくなると思って俺は自転車を走らせた・・・。
朝練も終わり教室のドアを開けまっさきにの席を見る・・・
「先生・・・は?」
「あぁ・・・丁度その話をしようと思って、まぁとりあえず席に着きなさい」
俺は落ち着きのないまま席へ着いた
「昨日、が帰宅途中飲酒運転の車に巻き込まれて事故にあった・・・頭を強く打って意識が戻らない状態だそうだ・・・」
俺は自分を恨んだ・・・なんであの時あいつを家まで送っていってやらなかったんだろう?
俺のせいだ・・・なんでだよなんでよりによってなんだよ・・・
そんな事を考えているうちに胸が苦しくなって・・・気づけば俺は教室を飛び出していた
「おぃ大丈夫か?」
そこにジャッカルが現れた・・・
廊下でうつ伏せになってないてる俺に
「泣いたの・・・真田に負けて以来だな」
「・・・・俺の気持ちなんかわかんねぇー癖に」
「あぁわかんねぇーな!けど・・・あいつはまだ死んだって決まったわけじゃ・・・ないだろ」
ジャッカルは俺の腕を強く引っ張りあげた
「行けよ・・・□△×○第一病院だってよ」
「・・・・っ」
俺は走った・・・とにかく・・・
泣くのも忘れて・・・必死で・・・
もぅ一度の笑顔が見たいくて・・・
つづく