****「休日」****





「ねぇ?映画行こうよ」



「あ?何言ってんだ…かッ消すぞ」



午後のディータイムを何時ものように

「午後の○茶」を飲みながらくつろいでいると

俺の恋人であるがそんなことを言い出した。




「なんで?かき消されんの?最低。

 てか、たまの休みくらい映画行こうよ!てかアウトドアにしようよ!」



「たまの休みだから、家でのんびりすんだろ?」



そう言って一度立ち上がった俺は、ベットでくつろぐ

の横に腰掛る。


「何?なんでこっち来るわけ?………まさか!!」




ハッと思いついたかのように体を強張らせ警戒のポーズをとる




「そのまさかだ」




そんなはお構いなしな俺は、口元のにやつきを隠し、


の手を巧みにつかみ上で固定、


それと同時に、暴れる隙もなく組み倒す。





「楽勝だな…もっと鍛えたほうがいいじゃねーか」





余裕の笑みを見せる俺には顔を赤らめ言い返した。




「……///っ! 何時もこうなんじゃん!


 なんでザンザスの頭はいっつもピンク色なのよ!」




泣き出しそうな



「やっ…めてよぉ…」



色っぽい唇


染まった頬


潤んだ瞳


上目使い



俺を欲情させる要素がぎっしり詰まってる。







「お前…それ…無意識なのか?」



「は?」







だったら…







「他のやつの前で、やんなよ」







「何言って…」





そんないい顔…俺以外のやつに見せんなよ…


じゃねーと…




お前を一生城の中に閉じ込めたくなるから。









「我慢できねーって…言ってんだよ。」





「ザンザ…んっ!!」




もう、限界だから…







の唇に

強引に


キスをする。







「お前が、悪い」











俺を、本気にさせたお前がな…。






















@@@@おまけ@@@@




ザンザス「わるかったって…」



「ほんとにそう思ってんの?」


ザンザス「ぁあ…。」




「…………じゃぁ…今度映画行こう。」




ザンザス「そんなんでいいのか?」


「ぅん。ザンザスと一緒に見たかったから…」





ザンザス「………これ…………。」









「そうw崖の上のポ○ョwwwなんかザンザスみたいだよねw」



















END