胸を弾ませながら彼女は部室の戸を叩く


     記念日о

桜も色付き始め…新顔が勢揃いする春
私の恋も始まった

ddd
戸を3回ノック

手塚「どうぞ」

  「あ…あの入部届けはここでいいんですよね?」

手塚「あぁ…そこに置いておいてくれ」

  「はぃっ////」(ヤバイ…かっこぃーこれが青学の部長さんか…)

これが私の恋の始まりだった…


++++++++入部初日+++++++++

「やっぱり不二先輩かっこぃぃゎよねぇー」

  「えぇ?そうかなぁ?あたしゎやっぱり手塚部長かなぁー…あのクールなとことか渋めな感じがGOODじゃん!」

「えぇー恐そうじゃーん…」

  「そんな事ないよ根は優しいもんっ!!!!!!!!!」

「ちょっ…何向きになってんのよ、まさか惚れてる?」

  「なわけ…「何を話している!!!」
 
  「す…すいません…」

「すいません」

手塚「今後気をつける事だ」

「はーーーぃ」

  「はぃ…」




  「のせいだよ?怒られちゃったじゃん…」

「まぁそうショゲルナ!!!あんたと部長の時間作ってあげるから?」

  「はぁ????」

+++++++++次の日+++++++++

「昨日の約束覚えてる?」

はそう言うと手塚の元へ駆け寄っていった
が手塚の話しているちょっとした間だけでも
心は…酷く訴えていた。
(こんなに人好きになった事ってあるのかな?人を好きになるって辛いもんだな…)

数分後手塚がに駆け寄ってきた…

(えぇ?嘘?何?…//////)

手塚「部活の事で相談があると聞いたが…どうかしたのか?」

  「聞いたって…からですか?」

に目線を移す

はニッコリ笑い頷いた

(おぃA…時間ってこのこと?でも相談とかないし…)

  「とりあず…好きな食べ物ってなんですか!?」

手塚「…………」

手塚は黙り込む
(やばいよねぇーこれ今聞くことじゃないよね…)

  「す…すいません…」

思わず誤ってしまった自分の後悔した…………………………………… がっ!!!!
手塚ゎ必死に笑いをこらえながら

手塚「うな茶…参考にまで聞いておこうお前は何が好きだ?」

  「て…手塚部長!」(っておぃ自分ぅゎー絶対引かれた…嫌われたー…)

恐る恐る手塚の顔を覗き込む…
表情が硬い…
(もう駄目だと)と思い込んだとたん

手塚が口を開いた…

手塚「本気で言ってるのか?」

(ぅゎーもう引き返せないよね…)

  「はぃ!!!すいません…」

(何あやまってるんだよ…自分…)

手塚「お前が入部して少しの間だったがお前はよく働いてくれる…それにお前は俺の中では
   この部にいなくてはいけない存在なんだ…いつからか俺はお前を必要としていたみたいだ
   俺でよければ…これからもずっと傍で見守ってて欲しい」

手塚の言葉に感動のあまり
気付けば目からはたくさんの涙…
嬉しくて嬉しくて…その日は部活が終るまで泣きっぱなしだった…

手塚部長はそんな私を見て慌ててた

皆はそんな手塚を見て笑ってた

今日は最高の記念日♪