愛を知らなかった少女は



     世界で一番・・・・・・



       幸せな愛を手に入れた。




  SCRATCH NO・XVII 「epilogue」






    あれから3年後―――――――――――








小さな森の教会で




一人の可愛らしい花嫁と



素敵な花婿が手を取り合い誓い合う。








「汝、白石蔵ノ介は白石を妻とすることを誓いますか?」


「はい。誓います。」





「では、同じく、白石は白石蔵ノ介を夫とすることを誓いますか?」



「はい。誓います。」









「では、誓いのキスを」






その言葉を聞き、恥ずかしそうにベールを取りキスをする。





















「オメデトウww素敵だったわょ」(小春


「ありがとう。小春」


「せやけど、可愛かったちゃんが…ここまで綺麗になるとは…」(謙也


「あかんょ、は俺のもんや」


そう言って蔵ノ介がを抱き寄せる。


「蔵!私は者じゃない…っ!」


「ごめんごめん^^;(そういう意味では」



「あかんなぁ〜そんな様子じゃぁ。俺が貰っとくべきだった」(一氏


「おいおい^^;しゃれにならんわ一氏…」


昔のことを言う一氏にたまらないとばかりに冷や汗をかく。


「そげんこといっちょらんと、御めでたい席ばい。楽しもや」(千歳


「せやな^^」


そんなこんなで、これからも皆との交流はありそうだ

と思う蔵ノ介だった。










「にしても、のお腹大きないか?食べ過ぎたらあかんよ!」(金太郎



「それは、金太郎でしょ…さっきから…食べすぎ。」(財前



「私…最近食欲ないんだぁ。」






「それは……もしや…」(石田





「ん?なに?銀…?」







「いや……気付くまで楽しみにしておこう」(石田











「んじゃ!みんなで写真とろか!!!」(オサム



「おお!いいねぇ〜オサムちゃんたまには気がきくやん!」






「たまにはは余計や!!」








そう言ってカメラをセットするオサム、未だに独身だとか…何とか・・。











「はいちーーーーーーーーず!ww」










パシャッ―――-―――















これからもずっと、永遠に………





        愛し合っていくだろう。